うつ病の心理カウンセリング　　ゲシュタルト療法

　大阪・梅田、兵庫・明石に相談室を持つ、阪神カウンセリング・ラボで実施される心理療法は、ご相談者の様子に合わせて、いくつかの心理療法を適宜組み合わせながら実施されます。その中に、ゲシュタルト療法に基づく方法があります。

　ゲシュタルト療法とは、基本的に「心身一如」の考え方にもとづいています。「心身一如」とは、人間の体は心の状態と同じ動きをしており、別ものではないという考え方です。これはもともと東洋的な思考傾向ですが、「心身一如」に対して西洋では心と体については別ものとする二元論が優勢です。私自身は、「心身一如」の一元論に立っていますが、実際、病は気からといわれるように心と体は連動しています。ゲシュタルト療法では、外面(事実)と内面(感覚)と中間(思考)という言葉を使って、それを区分けするように訓練されます。
　
　うつ病やパーソナリティ障害に有効な心理療法の中にある「徹底的受容」のスキルや「マインドフルネススキル」でも、この外面と内面と中間と同じような、外的体験、内的体験、思考、事実を区別するスキルトレーニングが組まれています。それらが区別できると、事実の中には、その人がそこで起こしている悪いイメージや思考などと、内面で感じている恐怖や不安なことは、全く起こっていないことに気づきます。だから、それを区別する作業は心の問題を解決していくために非常に有効となるのです。





◎うつ病改善、双極性障害、神経症のカウンセリングは、阪神カウンセリング・ラボで！
◎阪神カウンセリング・ラボは、元大学教授と臨床心理士の心の問題の専門相談室です。
◎相談者に合った心理療法を、相談内容に応じてプログラムしていきます。
◎どんなことでもご相談下さい。心に関係したことであればほぼすべてのことに対応できます。
◎大阪・梅田、兵庫・明石に相談室を持っています。梅田相談室は、阪急梅田駅（茶屋町口）から徒歩５分です。明石相談室は、ＪＲ明石駅徒歩3分です。
◎大阪、兵庫、奈良、京都、和歌山、滋賀、関西一円から相談者が来られています。
◎日曜・土曜も相談実施しています。平日は、夜８時までのご予約を受けています。働く人のための心理相談室です。