絵画療法(描画療法)
絵画療法(描画療法)は、大きく二つに分類できます。
1、自由画:好きなように描いてもらう。
2、課題画:何らかの課題を与えて、課題に従って描く。絵画療法技法のほとんどがこれです。
以下は、課題画についてです。
1)画面分割法:画面を4等分、8等分、16等分というように徐々に分割を多くしたり、曲線を入れたりして、心をひらいていく方法。
2)交互画面分割法:画面分割法を、セラピストと一緒になって交互に線を引き、色彩をつけていく方法。
3)家族画:机などの規定線に、家族全員を描いてもらう方法。もっともよくつかわれる技法として有名。
4)S-HTP:HTPテストは1枚ずつ描画する方法だが、これを1枚の用紙に描画してもらう方法。
5)雨の降る坂道:先の課題で人間を挿入してどのように描くかをみる。
6)波のうえの星空:海の波と星空を描く。
7)動物家族画法:家族を動物に見立てて、家族全員を描く。
8)風景構成法:山川人間など、10の指示物を基に、風景を構成していく方法。
9)枠づけ5丸法:画面にひかれた枠の中に5つの丸を描く方法。阪神カウンセリング・ラボ吉田のオリジナル描画技法。
描画方法は驚くほど多くの種類があり、心理検査とともに、臨床にも使われる有効な技法です。
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