初めてのお客様QA
最新更新情報
出張講演情報
ワークショップ
喜びの声紹介
阪神カウンセリング・ラボBLOG

スマホからもご覧いただけます。左記QRコードよりアクセスください。

最新更新情報

HOME >> BLOG(一覧)

15年01月06日

うつ病と思考大阪のカウンセリング

うつ病と思考の歪み  

 大阪・梅田、兵庫・明石の心のカウンセリング室、阪神カウンセリング・ラボは、臨床心理士の担当する相談室です。精神的な問題の解決は、心理療法が役に立ちます。
 今日のテーマは、「うつ病と思考の歪み」です。

 うつ病の背景となっている思考の歪みを修正しようとして治療をする方法の一つが認知療法または認知行動療法なのですが、思考の歪みの厄介なことは、幼いころから形成された執拗な思考の執着があることです。この思考の歪みの元になっているものをスキーマといいます。スキーマとは心の法律といわれるようなもので、それは誰でももっていますが、個々が否定的、悲観的な思考をつくりだしています。エリスはこのスキーマを明快にして、信念beleefという言葉で表現しました。この信念が不合理なために、そこから生まれる状況に対する思考が問題を抱えてしまうのです。
 不合理な信念とは、例えばこんなことです。
 「人は誰からも愛され受容されねばならない」
 「仕事は完璧にこなして失敗してはならない」
 「自分にとって不都合なことが起こるととんでもないことになる」
 「正義は勝たねばならない」等々
 

 これらが心の底に潜んでいるために、ちょっとした失敗や人からの批判に過剰な反応をしてしまうのです。
 認知行動療法では、この自動思考を改善するためにファイブコラム法やその他のモニター化する方法を使い、かなり合理的・肯定的に改善されますが、何かをきっかけに落ち込むと、たちまちそのスキーマが姿を現してきます。この時、認知行動療法だけで得られた対処法では通用しなくなってしまう場合があるのです。





〇大阪、神戸の阪神カウンセリング・ラボで、うつ病改善や双極性感情障害改善のカウンセリングを!
○「心の癒しのコンビニ」阪神カウンセリング・ラボは、いつでも、だれでも、どんなことでもご相談に応じます。平日は夜8時、日曜、土曜の予約を受け付けています。
○カウンセリングの方法は、御相談者の状況に合わせて適切な対応方法で応じます。
○うつ病や双極性感情障害の認知行動療法では、多くの方々に、成果の喜びの声を頂いています。
○パニック発作は、その時の苦悩に対処する当相談室プログラムで、克服できます。
○パーソナリティ障害で感情調節が難しい方には、「弁証法的行動療法」で効果を収めています。
○万引きや性依存は、心の病気に繋がっています。有効なカウンセリング方法で早めに対処しましょう。
○大阪・梅田、阪急茶屋町口から徒歩5分の便利な場所にあります。明石はJR明石駅から徒歩3分です。
●小さなお子様がいらっしゃる場合は、ご相談中スタッフがお子様の面倒を見ます。ご予約の時、その旨お伝えください。