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15年02月19日

パーソナリティ障害とPTSD

パーソナリティ障害の心の傷 PTSD


 カウンセリングを大阪で受けるなら、阪神カウンセリング・ラボに一度お越しください。うつ病やパーソナリティ障害の人のために、認知行動療法や弁証法的行動療法を実施している阪神カウンセリング・ラボは、大阪梅田、兵庫明石に相談室があります。


 今日のテーマは、「パーソナリティ障害の心の傷」です。


 パーソナリティ障害には様々な様態がありますが、多いケースは「境界性人格障害」と言われるものでしょう。この場合、幼少時の家庭環境に機能不全が起こっていることがあります。父親のDVやそこまでいかなくても激しい暴言を吐く親とか、それに精神的エネルギーを使い果たした母親が子どもにその解消を求めるとか、アルコール依存症の親の元で育ったとか、夫婦喧嘩や離婚など、子どもにとってはいかんともしがたい状況に置かれて懸命に子どもなりに良い家庭をつくろうとして自己を捨ててきてしまったとかいう場合です。ここで、子どもは著しい心の傷を受けてしまっています。
 思春期に入ると、家庭以外に世界が広がり、それまでの人間関係や環境の処理において不具合に気付くようになります。それらの中でちょっとした心の傷に触れるようなことがあると、如何ともしがたい心境に置かれて、関係を壊していきます。それらにうつ状態が伴うと、一気に人格障害という重度な病気レベルに達してしまうことがあるのです。
 感情を調節できずに激怒したり八つ当たりをしたりしているうちは、まだまだ改善の余地があります。境界性人格障害に陥っている人のほとんどがそれまでの生き方に不自然さを感じていませんから、「自分は正常だ」「相手が悪いのだ」という気持ちで暮らしており、カウンセリングでよくなることもほとんど関心を持っていないことが多いです。
 何か感情調節がうまくいかないと思っていたら、重度の人格障害になる前にぜひ心理療法を受けましょう。








◎大阪、神戸の阪神カウンセリング・ラボで、うつ病改善や双極性感情障害改善のカウンセリングを!
◎大阪・梅田、兵庫・明石の相談室には、近畿各地から相談者が来られています。
◎心理カウンセリングの他、アサーション・トレーニング、心理学セミナー、バウムテスト講習会、グループワーク、臨床心理士のスーパーバイザーなどを実施しています。
◎認知行動療法、精神分析療法、来談者中心療法、行動療法、弁証法的行動療法、家族療法、リラクゼーション法など、適切なカウンセリングで対応します。
◎臨床心理士を養成した元大学教授の主宰する臨床心理士の心理療法相談室です。
◎「心の癒しのコンビニ」を合言葉に、いつでも、どこでも、どんなことでも対応する心理相談室を目指しています。
◎カウンセリングは、平日夜8時まで予約を受け付けています。日曜、土曜も相談実施しています。