初めてのお客様QA
最新更新情報
出張講演情報
ワークショップ
喜びの声紹介
阪神カウンセリング・ラボBLOG

スマホからもご覧いただけます。左記QRコードよりアクセスください。

最新更新情報

HOME >> BLOG(一覧)

15年04月01日

ラショナルビリーフ論理療法

ラショナルビリーフ


 大阪梅田、兵庫明石にある、阪神カウンセリング・ラボは、人間関係や夫婦関係など、心の問題に関することは何でも相談に乗っています。
 

 今日のテーマは、「ラショナルビリーフ」です。

 論理療法は、イラショナルビリーフに気付いて、それらをラショナルビリーフにきりかえていくことで、症状の改善を図るものです。  
では、ラショナルビリーフとは、どういう形態をとるのでしょうか。
 人のビリーフは、柔軟な場合、ラショナルビリーフと言います。ラショナルビリーフは、通常、欲求、希望、必要性、願望などの形態をとります。これらは、イラショナルビリーフのように、「~すべき」や「~ねばならない」などの形態にはなりません。人が柔軟な前提に留まる場合は、そこからラショナルな結論を引き出す傾向にあります。それらは次のような形態をとります。

1.悪いことに対する適度な評価: 人はネガティブナな出来事に直面した場合、「ひどいことだ」と判断する代わりに、「悪い事態だが、そんなにひどいことではない」と結論を出します。

2.耐性について述べる: 人は耐性のある意見を表現します。例えば、「気に入らないけど我慢できる」などの表現です。

3.誤りのあることを受容する: 人は自分自身も他人も、誤りのある人間で、絶対唯一の評価を付けられるものではないということを受け入れます。また、世間および人生が、良いこと、悪いこと、そのどちらでもないことなどで成り立つ複雑なものであることを受容します。

4.生じる出来事に関する柔軟な考え方: 人は何かがいつも起こる、又は、絶対に起こらないという考え方はしません。むしろ、この宇宙での出来事はそのほとんどが、様々な頻度で起こりうるということを理解しています。


 「イラショナルビリーフ」に関しては、オフィシャルサイト「阪神カウンセリング・ラボ」で検索または、 http//www.hanshin-cl.com  で検索。平成27年3月31日ブログをごご覧ください。





☆阪神カウンセリング・ラボは、大阪梅田、兵庫明石にある心理カウンセリング専門の相談室です。
☆カウンセリングは、臨床心理士と元大学教授が担当し、経験豊富な心理療法で対応致します。
☆カウンセリング対象は、成人、思春期の方、学生、子ども、お年寄りまで、幅広い臨床を持っています。
☆カウンセリング方法は、相談者の状況に合わせ、学術的に認知された適切な手法をとり対応致します。
☆ご相談内容は、心の問題のあらゆることに応じています。個人面談の他、スカイプや電話相談も可。
☆出張カウンセリングもしています。引きこもり、特別な理由などで相談室に来ることができない場合、ご相談下さい。
★土曜日、日曜日もご相談可能です。平日は夜8時までのご予約を受け付けています。