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15年04月20日

論理療法のステップうつ病の認知行動療法

論理療法のステップ  うつ病の認知行動療法

 うつ病改善やパニック障害の人のために心理カウンセリングを実施している、大阪梅田、兵庫明石にある、阪神カウンセリング・ラボでは、心の問題に関わるあらゆる相談を受けつけています。心理学セミナー、講演会は、阪神カウンセリング・ラボへご相談ください。 
 今日のテーマは、「論理療法のステップ」です。


 エリスは、結果C(consequence)の元になっている思考を徹底的に論駁することによって、感情を安定させられると考えました。このABC理論に基づいて、論理療法が成り立っています。
 この論理療法では、まず、C(consequence:結果)を査定します。この査定で重要なことは、不適切で惑乱したネガティブな感情に焦点をおくことです。適切で惑乱していないネガティブな感情ではないことを明らかにしていく必要があります。たとえば脅威や危険に遭遇したときの不適切なネガティブな感情は不安であり、適切なネガティブな感情は、懸念です。
 不安のような不適切でネガティブな感情は、多くの苦痛をもたらし破滅的な行動につながりやすく、目標達成を妨げます。相談者はこの不適切な感情を明確に言葉で表すことができず、そうすると何に焦点を当てて解決していくのかが不明瞭になります。このC(結果)は、感情的なものであったり行動であったりします。
 機能障害を起こす問題のある行動は、不適切な感情を避けるために防衛的なものであることが多いので、むしろ感情的Cに焦点を当てることが重要だと考えます。





◎臨床心理士は、大学院を卒業して初めてとれる資格で、学術的な心理療法を実施します。
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