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15年05月03日

神経症やうつ病になるということ4

神経症やうつ病になるということ 4

ストレス耐性を補助するもの

 ストレスに立ち向かっていくために最も重要なことは「問題に立ち向かう力」があることです。しかし、これらを補助する事柄もあります。ストレスを吐き出すことが一つです。その人の感じている苦痛や不安を自分で抱え込まないで、他者に話すことができる人がいる人は、それだけで救われることがあります。家族、職場の同僚や上司、友人など誰でも、心から相談できる人がいる場合は、ストレスにいきなりやられることはありません。
 もう一つは、ストレスを和らげることです。趣味、リラクセーション、エクササイズ、楽しいこと、生活のリズム調整がうまい、食事、睡眠、運動を適切に取れるなど、これらはストレスにさらされると起こる体内のホルモン調整を自ら可能とする体制をつくりだすことができるようになるのです。
 しかし、ストレスを吐き出すこともストレスを和らげることも、ストレス対処法として大切なことですが、これらはそこに起きている本質的な問題を解決しているわけではありません。
 問題なことは、ストレスを吐き出す機能も持たず、ストレスを和らげる機能も持たず、肝心な問題に立ち向かう力がなければどうなるかということです。


「神経症やうつ病になるっということ」 1、3 は以下のオフィシャルサイトブログをご覧ください。
http://www.hanshin-cl.com/