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15年10月08日

うつ病や不安障害の感情Cを査定するとは?

うつ病や不安障害の感情Cを査定するとは?


  うつ病や不安障害、パーソナリティ障害の認知行動療法の効果は、薬物療法と同等の効果が世界の学術界で認められています。1980年代に盛んになった論理療法は、それをさらに発展させた心理療法です。うつ病や不安障害、パーソナリティ障害に適応される論理療法は、極めて具体的なクライエントの問題目標を尋ねるところからカウンセリングがスタートします(ステップ1)。その後ステップ2として、目標問題を明らかにする過程をとります。ステップ3は、感情Cの査定です。C(consequence-結果・感情)は、目標問題が明らかになると、その結果が見極めやすくなります。うつ病や不安障害で適応される認知行動療法で行う5コラム法の中で記載されていく感情とは異なって、Cを結果として独特なとらえ方をします。この段階においては、クライエントがまず話し合いたい問題の要素によってC(consequence,結果)またはA(activating event,生じる出来事)を査定できます。うつ病や不安障害の論理療法では、この話し合いの上で、生じる出来事よりも、まずCの評価に関わる問題を取り上げます。







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