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15年10月25日

状況・思考・感情は相互に関連して生まれる

最新の認知行動療法
「状況・思考・感情は相互に関連して生まれる」



   うつ病や不安障害パニック障害など心の問題が発生する人々は、著しく苦痛な状況に陥っています。その時の感情の状態を、認知行動療法の発展として組み立てられた論理療法では、「感情の惑乱」と呼んでいます。この感情の惑乱は、その人の持つ「認知」「感情」「行動」から生まれてきます。これらの「思考」「感情」「行動」というものは、純粋に独立して存在していません。それらは相互的に働きかけ関係して生まれているのです。
 出来事(A)は、そこに発生する思考(B)に影響を与えます。その結果、感情(C)が生まれるというエリスのABC理論に従いますと、人々は、自分の目標や欲求やビリーフを、(A)出来事に持ち込み、自分の感情によってAを作り上げるのです。例えば、(A)という純粋な出来事が起こったときに不安を感じたとします。その不安に駆りたてられてしまうという純粋な出来事ではなく、不安を引き起こす新たな事態を起こします。同様に、思考(B)も、その結果生まれる感情(C)も、それによって引き起こされる新たな事態(A)も、常に相互に関連し、それぞれが純粋に独立しているわけではありません。
 認知行動療法で、症状の改善を目指す場合には、こうした出来事と思考とか感情の相互関係を捉えていく必要があります。




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