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15年12月02日

うつ病のカウンセリング認知行動療法の原点「認知心理学が生まれるまで」

うつ病のカウンセリング
 認知行動療法の原点「認知心理学が生まれるまで」


 うつ病の治療法として発展した認知療法、認知行動療法は、うつ病以外の神経症領域、不安障害、過敏性大腸炎などの心身症、パニック障害、摂食障害、パーソナリティ障害など、また、怒りや感情調節、その調整が難しいと言われるパーソナリティ障害(境界性人格障害・境界性パーソナリティ障害)などに幅広く適応されています。この認知行動療法は、元々認知心理学を基本としています。
 心理学の歴史は、心の働きに関して、観察できるものを論理的に立証するという形で発展してきました。ところが、人間の行動には、観察不可能な思考や意思などの高次な心的活動の領域があります。認知心理学が発展する以前は、行動主義の心理学が主流でした。行動主義の心理学では、これら高次の心的活動を排除する傾向にありました。人間の活動を要素として捉え、それぞれが連合して状況が生まれると考えたのです。しかし、人間が物事を認識したり行動したり、その判断をしたりする時には、人の内的なプロセスが重要だと考えられるようになりました。例えば人を判断する時に、人間のいくつかある特性の特徴の組み合わせを見てその人を知るというより、一瞬の印象が人柄を決定しているように、要素の組み合わせで見ていないことを実証していきます。







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