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15年12月06日

うつ状態を引き起こす「考えて対処する」ことの意味

うつ状態を引き起こす「考えて対処する」ことの意味

  うつ病や不安障害、心身症やパニック障害など精神的な症状が起こる背景には、「考えて対処」する方法を繰り返すことがあります。人は、どんな時でも問題が発生すると、その解決のために思考します。それはそれで問題が複雑化し解決困難にならないようにするためには誰でも当然の行動としてあるものです。しかし、必要以上にあれこれ考えようとするところに問題があります。問題が起きた人との関係から見ても、その人と過去にあったお話も、そのほとんどをいやな歴史で思い出します。うつ病や不安障害を抱える人のこういう記憶はたいしたもので、考えれば考えるほど、健康で楽しく肯定的な話なんかはほとんど浮かんできません。そういう思考の悪循環が始まっているのか、辛い出来事が契機になっているのかは様々ですが、さらにつらい出来事が重なってくると、そのたびに思考の悪循環をするわけですから、疲労の限界にきて、うつ状態や不安感を引き起こし、症状を発生することとなるのです。その原因を実は無意識に知っているのではないかと思うくらい、うつになると、思考もしたくなくなるくらい落ち込むわけです。そこまで落ち込めば、何も考えなくていい、何も考えないようにしたい。考えないようにしたいが、それでも考えてしまうと、へとへとになりながら、無意識では、思考を止めなければいけないと感じながら、思考はなかなか収まらず、苦しみを続けていきます。







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