アサーショントレーニングの大切さ。
摂食障害や不安障害や心身症の背景にあるコミュニケーション能力
八尾市、柏原市のアサーション

　女性が脳神経生理学上、おしゃべりすることが当然の行動として位置付けられているなら、精神衛生上しゃべることは重要です。会話が、何らかの理由によって制止されると、大きなストレスになります。例えば、幼い頃から、親の干渉が入って話すことを抑制されてくると、親の干渉が無いように自らの欲求をあきらめ、大人になって話したいことが分からなくなります。また、目上の者には逆らってはならないとか、人を傷つけてはならないとか、誰からも愛され受容されねばならないなどという不合理な信念を持つと、話せなくなってきます。こうしたおしゃべりすることの抑制は、男性に比べ女性の方が圧倒的にダメージを受けます。話さないことのストレスはやがて精神衛生上の不具合を発生させ、心の病気を引き起こすのです。摂食障害によく言われることは、適切な言語による吐出しができないので、代わりに食べ物を吐き出していると言います。親や上司や夫に言いたいことを言えずにいると、うつ病や不安障害を引き起こすこともあるのです。心身症の大半は話すべきことを話せない状況におかれている人がほとんどです。こうした治療は、コミュニケーション能力を身に着けることが重要となってきます。




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