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16年07月24日

奈良西大寺のマインドフルネストレーニング

奈良 西大寺のマインドフルネストレーニング

1970年までのクライエント中心療法から「体験過程療法」の時代


  
 阪神カウンセリング・ラボでは、最近NHK「キラーストレス」の番組で紹介されたマインドフルネスや「図解マインドフルネス~しなやかな心と脳」(監訳 中野信子)で紹介されているこれから心理療法として採用されるマインドフルネススキル・トレー二ングを、すでに2012年から採用しています。参加者募集中です。


 今回のテーマは、前回に引き続いて、クライエント中心療法の変遷です。

(2)1950年から1957年 「クライエント中心療法」の時代
 クライエントの自己成長力を全面的に信頼することが、この手法の基本的哲学であることを明言して、「非指示的」という技法的強調を誤って捉えられやすい問題点を、「クライエント中心」という名称を使ってこの手法を発展させようとした時代。

(3)1958年~1970年 「体験過程療法」の時代
  ロジャーズの弟子である、ジェンドリンは、体験過程とは「この瞬間に絶えず生起している感情の過程で、身体を通して感じられるもの」として、この体験過程に目を付けた。何かしらの心の揺れ動きは、身体を通して表れ、それに気づき明瞭にしながら、受容していくことが自らの問題を自ら解決していく方法につながるとした。いわゆる「フォーカシング」として現在発展している。