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16年08月31日

パニック障害の治療と段階「清荒荒神と千里山のカウンセリング」



パニック障害の治療と段階
「宝塚清荒荒神と千里山のカウンセリング」


 
 心療内科や精神科では、医師の処方が中心に行われるため、パニックディスオーダー(パニック障害)の治療は、薬物治療が中心となります。薬物は、抗不安薬と抗うつ薬が主として処方されます。その処方は、パニックディスオーダー(パニック障害)の段階に応じて行われます。段階とは、急性期、安定期、維持期、中断期の4段階です。
 急性期では、パニックアタックの消失と不安・恐怖の改善が治療目的として処方されます(1~3カ月)。
  安定期は、恐怖回避行動の改善が目標となります(2~6カ月)。
 維持期は、どの薬剤も減量に努め治療維持に向けられます(3~12カ月)。
 中断期は、薬剤減量と症状消失に向けられます(8~12ヶ月後)。
 現在の医療制度では、保険制度を利用するなら、医師の処方する薬物治療が一番安価です。ですから、薬物で症状が消えるなら、それに越したことはないでしょう。薬物治療にしても、症状が消失する見通しとしても、臨床医からはほぼ一年の治療期間を必要とされているのです。




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