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16年09月13日

選択の余地を検討する「尼崎大阪難波の認知療法」

4、選択の余地を検討する
尼崎 大阪難波の認知療法


 「選択の余地を検討する」とは、状況に関する判断に、それ以外検討する余地がないかを確認していく作業です。精神的な症状や障害を持つ人にとって、その状況をどうとらえるかが、不安感や悲しみの原因になっています。その時に、その人の思い込みによってそうであるに違いないと考えます。不合理な信念に基づけば、その時生まれた自動思考は、その人の長い体験の中で「合理的」(その人のとって合理的であって、本当に合理的である訳ではない)であるために、それ以外の思考が生まれません。例えば、「誰からも受容され愛されねばならぬ」というイラショナルビリーフがあれば、ちょっとでも誰からか批判されるような受容されない出来事が起こると、「この人は私を嫌っている。このように嫌われる私は、駄目な人間だ。」と断定します。その思考が本当にその状況を言い当てているかをもっと別の観点から考える余地はないかを検討することが大切になってきます。



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