マインドフルネススキルトレーニング参加者募集中

　マインドフルネススキルは、チベットの禅僧の瞑想をヒントに、ジョン・カバット・ジンが、がんや身体の痛みに悩む人々を対象に疼痛を和らげることに成功した症例を参考に世界中に広まった最新の心理療法です。最近では、マインドフルネススキルトレーニングが、様々な心理療法に取り入れられ、大きな効果を上げています。境界性パーソナリティ障害や感情調節に悩む人のために開発された弁証法的行動療法や、うつ病や不安障害などに適用される認知行動療法にも取り入れられるようになっています。この効果はメディアでも扱われ、民放の世界一受けたい授業やNHKの「キラーストレス」という番組でもマインドフルネススキルが紹介されています。精神的な問題を抱えた人だけでなく、健康な人にとっても精神的な安定に大変有効なものです。瞑想を通して、スピリチアルな方法ではなく、科学的なトレーニングとして行うものです。
マインドフルネススキルトレーニングは、必ず経験豊富な指導者のもとで行う必要があります。阪神カウンセリング・ラボでは、認知行動療法と組み合わせて、うつ病や不安障害やパニック障害などの心理療法を行ってきましたが、健康な人も参加できるマインドフルネススキルトレーニングをグループワークで実施しています。参加してみたいと思われる方、ご一報ください。


　次回は、平成２９年１月２１日（土）
１０：３０～１２：００まで、
マインドフルネススキルトレーニング基本編を

１４：００～１４：５０まで
マインドフルネススキルトレーニング実践編を行います。


平成２９年２月のマインドフルネススキルトレーニングは、２月１８日（土）の予定です。