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14年03月11日

うつ病の心理カウンセリング

うつ病の心理カウンセリング

「認知行動療法」

1960年代から始まった、うつ病のカウンセリングは、認知行動療法が有効であることが、臨床的に証明されています。繰り返すうつ病の人の中には、薬物だけではいかんともしがたい、認知上の問題を抱えています。そういう人は、不安や怖れを感じさせる場面において、適切な対応ができません。強い悲しみが生じる場面や、仕事上の役割に関する期待に応えられない任人間関係の場面や、役割の負担に応えられない場面に、合理的・現実的な対応が困難なために、強い不安やしんどさが、うつ病行につながってしまいます。認知行動療法は、そうした場面のどこが弱点かを把握して、適切な対応ができるように訓練していく心理療法です。