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14年06月05日

認知行動療法とは

認知行動療法 1

認知行動療法とは

 行動療法とは、学習理論に基づいて、外的な変化を重視しています。この点、精神分析療法のような内的な側面を重視する心理療法と異なって、外的な変化だけでは、真に変化したことにはならないと、内面を重視する心理療法理論者から批判されてきました。

 しかし、外的に表れた行動は、クライエントの考えに基づいているとすると、その考え方や受け取り方に視点を当てれば、行動が変容するのではないか、という捉え方は、モデリングや主張訓練にも見られてきました。そこで、行動療法の技法と認知の仕方を変える認知的アプローチを統合した心理療法が考えられるようになりました。これを認知行動療法と呼びます。あるいは同じ意味で、認知療法と呼ばれるようになり、うつ病をはじめとした心の病気だけでなく、現在では、あらゆる領域に使われるようになりました。認知行動療法では、心の問題はその人の歪んだ考え方から生じ、その歪んだ考え方を変化させることで、行動や感情が変化すると考えます。精神力動的療法のように、クライエントの無意識の内面に向けるのではなく、現実に起きている行動や思考や感情に焦点を合わせて、それを修正していくために、それまでよりも治療期間が圧倒的に短くなる利点を持っています。精神力動療法は、あまりにもカウンセリング回数が長く、場合によっては自然治癒だと行動療法の人から批判されてきました。この点、うつ病などの認知行動療法は、20回程度のカウンセリングセッションで済むように計画されます。阪神カウンセリング・ラボでは、うつ病やその他の神経症に、20セッションの認知行動療法を実施しています。

 

 

☆阪神カウンセリング・ラボは、大阪梅田、兵庫明石にある心理カウンセリング専門の相談室です。

☆カウンセリングは、臨床心理士と元大学教授の経験豊富な心理療法で対応致します。

☆カウンセリング対象は、成人、思春期の方、学生、子ども、お年寄りまで、幅広い臨床を持っています。

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