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14年06月28日

心理カウンセリンググループワークとは

グループワークとは?  心の病気の予防にも役立つ

 

  グループワークとは、自分理解と人間関係調整のための心理療法です。私達がうつ病や神経症など、心の病気にならないために、あるいはその予防や治療のために、自分を知り他者との関係を良好に維持できるスキルを備えていることは大きな影響を得ることができます。グループワークは、他者との関係を相互に体験しながら、自分を見ることが比較的容易にできます。ある課題を通して、自分一人で思考していても、なかなかつかみきれない自己を、何らかの表現を通して他者と関わってみると、よく見えてきます。それまで隠れていた自分が見えてくることがあります。

 グループワークの1回目は、嵐の島に起きる、5人の行動のとり方をそれぞれが評価して、だれが一番良い人で悪い人かを判定し、それぞれの考えを述べていくことによって、その評価を全員一致で決める作業をしました。最初に行った個人の評価は、それぞれ全く異なっています。一時間近くかけて話し合いながら、いかに他者が異なっているかを体験します。そうすると、一人では当然だったと思われていたことが、異なった思いもよらない他者の意見が出されると、自分の意見がいかに独りよがりだったかがわかります。ふだん、それぞれの持つ意見を良いとか悪いとかの判断で対応してしまっていることに気づきます。それまで当然だった思っていたことも、考えの視点を変えると、当然でないことに気づきます。良いと思っていたことが、反対に悪いことだったり、悪いと思っていたことが良いことであったりします。

 そのような体験を相互の話し合いの中で積極的に行うと、実によい効果が出るのです。これに一度参加された方は、この面白さに興味を持たれ、また参加したくなるのが自分理解と人間関係調節のためのグループワークです。これは、うつ病や神経症などの心の病気のカウンセリングにもなりますし、心の病気の予防にもなります。

 

 

 

○「心の癒しのコンビニ」阪神カウンセリング・ラボは、いつでも、だれでも、どんなことでもご相談に応じます。

○カウンセリングの方法は、御相談者の状況に合わせて適切な対応方法で応じます。

○うつ病や双極性感情障害の認知行動療法では、多くの方々に、成果の喜びの声を頂いています。

○パニック発作は、その時の苦悩に対処する当相談室プログラムで、克服できます。

○パーソナリティ障害で感情調節が難しい方には、「弁証法的行動療法」で効果を収めています。

○万引きや性依存は、心の病気に繋がっています。有効なカウンセリング方法で早めに対処しましょう。

●小さなお子様がいらっしゃる場合は、ご相談中スタッフがお子様の面倒を見ます。ご予約の時、その旨お伝えください。