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14年07月26日

境界性パソナリティ障害(境界性人格障害)の最善のトレーニング

「弁証法的行動療法」

 

 リネハン等が開発した「弁証法的行動療法」は、境界性パーソナリティ障害の人の感情調節に有効な心理療法といわれています。境界性パーソナリティ障害は、治療が困難なため、医者によっては「性格だから」と言われて、まともな対応をされないことがあります。

 これまで、境界性パーソナリティ障害の治療の主流は、認知療法(認知行動療法)でした。認知療法(認知行動療法)は、怒りや不満の状況で起きる考え方を健全にしていく作業を通して、安定した感情を持たせようとする方法です。これはこれで大変有効な手段です。しかし、感情調節のために、不具合な思考を改善しようと試みるトレーニングなので、耐えられないほどの感情の暴走が始まると、冷静な思考改善では対応が難しくなります。キレたときに、冷静な思考どころではありません。

 この点、「弁証法的行動療法」は、思考に焦点を当てず、感情暴発の決定的瞬間を乗り切っていく可能な対処法をトレーニングするというプログラムで組まれています。

 

 

 

 

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