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14年08月02日

パーソナリティ障害(境界性人格障害)の心理療法苦悩耐性スキル

パーソナリティ障害のための心理療法

「弁証法的行動療法」 -苦悩耐性スキルとは?

 

 「弁証法的行動療法」の中の最初に実施するトレーニングは、苦悩耐性スキルです。苦悩耐性スキルとは、文字通り、何かしら苦悩の状態に陥った時に対処する方法と言ってよいものです。

 パーソナリティ障害や感情調節が出来なかったり不安に陥ったりしてしまう人は、思考の暴走や思考の増幅をしています。苦悩の状態を、比較的冷静で安定した心構えで対処できるようにならないと、問題の悪循環にはまってしまいます。苦悩耐性スキルとは、この瞬間を、いかに安定して対応できるかというトレーニングだと思ってください。境界性人格障害(パーソナリティー障害)のクライエントには、従来の感情調節のカウンセリングの中心的方法であった認知療行動法が実施されていますが、その弱点である、キレた時にどう対処するかという一番困難な壁を乗り越えるスキルだとも言えます。感情の暴走をしている時に、いくら健全な情報処理の仕方をしようとしても、苦悩に耐える状態を作り出さないと、認知的スキルだけでは対処できないことが多いのです。

 

 

 

○「心の癒しのコンビニ」阪神カウンセリング・ラボは、いつでも、だれでも、どんなことでもご相談に応じます。平日は夜8時、日曜、土曜の予約を受け付けています。

○カウンセリングの方法は、御相談者の状況に合わせて適切な対応方法で応じます。

○うつ病や双極性感情障害の認知行動療法では、多くの方々に、成果の喜びの声を頂いています。

○パニック発作は、その時の苦悩に対処する当相談室プログラムで、克服できます。

○パーソナリティ障害で感情調節が難しい方には、「弁証法的行動療法」で効果を収めています。

○万引きや性依存は、心の病気に繋がっています。有効なカウンセリング方法で早めに対処しましょう。

○大阪・梅田、阪急茶屋町口から徒歩5分の便利な場所にあります。明石はJR明石駅から徒歩3分です。

●小さなお子様がいらっしゃる場合は、ご相談中スタッフがお子様の面倒を見ます。ご予約の時、その旨お伝えください。