初めてのお客様QA
最新更新情報
出張講演情報
ワークショップ
喜びの声紹介
阪神カウンセリング・ラボBLOG

スマホからもご覧いただけます。左記QRコードよりアクセスください。

最新更新情報

HOME >> 最新更新情報(一覧)

14年08月13日

パーソナリティ障害の感情調整スキル

パーソナリティ障害の治療

感情調節のための「弁証法的行動療法」 -感情調節スキルとは?-

 

 「弁証法的行動療法」の中の重要なスキルが、感情調節スキルです。感情とは、何か起きていることを知らせてくれる身体の中の信号です。起きていることに対する最初の反応は、一次感情と呼ばれています。起きていることについて考える必要性を伴わずに生じる強い気持ちのことです。この一次感情を経験すると、二次感情を経験する可能性があります。

 例えば、誰かに腹立たしいことをされて生じる怒りは一次感情で、怒ったことを後悔するような感情を二次感情と言います。二次感情は、最初に怒った感情よりずっと多くの苦痛を引出し、限りない連鎖反応を引き起こす可能性があります。感情調節スキルとは、一次感情が何であるかを見極め、二次感情の連鎖に圧倒される前に、その感情に対処できるようになるためのスキルです。

 このように、感情調節スキルは、弁証法的行動療法において、苦痛な一次感情と二次感情に対してより健康的に対処することを手助けするための重要なスキルとして位置づけられています。

 「弁証法的行動療法」は、パーソナリティ障害(境界性人格障害)の他、うつ病改善、双極性障害、摂食障害、パニック障害、強迫性障害など多くの心の問題に適応できる心理療法です。

 大阪・梅田、神戸・明石にある阪神カウンセリング・ラボでは、認知行動療法と併用して、弁証法的行動療法を採用してカウンセリリングの効果を高めています。

 

 

 

▽阪神カウンセリング・ラボは、お客様のさまざまなニーズに応じる、心の問題の専門相談室です。

▽うつ病や双極性感情障害には、阪神カウンセリング・ラボの認知行動療法が有効です。

▽パーソナリティ障害は、弁証法的行動療法によって有効な臨床成果を上げることができます。

▽境界性パーソナリティ障害(境界性人格障害)でお悩みの方は、当相談室で「弁証法的行動療法」を体験してみてください。

▽パニック発作、摂食障害、強迫神経症、恐怖症は、効果的「折衷法」でカウンセリングを実施します。

▽ストレスは万病の元、その対策のため対処の仕方をお伝えします。

▽大阪・梅田、神戸・明石にある、駅から近い交通の便の良い心理カウンセリング相談室です。

◎阪神カウンセリング・ラボは「心の癒しのコンビニ」をモットーに、だれでも、どこでも、どんなことでもご相談に応じています。主宰者は、臨床心理士を養成する大学院で教授した経歴をもち、豊富な臨床経験を活かしてご相談に応じています。