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14年12月14日

うつ病改善の心理カウンセリング

うつ病改善の心理カウンセリング  

認知行動療法とマインドフルネススキル

 

 認知行動療法とは、人の置かれている状況の情報処理の仕方の非現実的、非合理的な思考を修正していく心理療法です。私たちは、仕事や人間関係で様々なことを考えます。この時に、その思考が現実とあまり整合していないと、そこに何らかの歪みが生じます。その歪んだ現実が、心の苦痛となり、うつ病に発展しやすくなります。苦痛の元になった思考を再検討すると、生き方が楽になることを通してうつ病を治療しようとするのが認知行動療法です。

 私たち人間は、通常どれくらい考えているでしょうか。このことを知るために、弁証法的行動療法の中のマインドフルネススキルのトレーニングの一つに、3分間の間にどれくらい考えるかという簡単な練習があります。これは、3分間の間に考えた思考を簡単な語にして調査し、20倍すると、1時間の考える数が出てきます。たいてい1時間に数百は考えています。多い人で、千を越えます。そのことから言えることは、少なくとも人は一日万を超える思考をしているということです。

 この思考を、悲観的、非合理的、否定的に考え続けたらどうなるか、おわかりでしょう。「だめだ」「つらい」「情けない」「どうしようもない」「こんな人間は何の役にも立たない」等々、一日中こんな考え方をして通すわけですから、生きる希望や元気が生まれるわけがありません。この思考を修正する作業が認知行動療法で、この思考をストップさせるのがマインドフルネススキルだと位置づけて、阪神カウンセリング・ラボでは認知行動療法を実施しています。

 

 

 

 

◎大阪、神戸の阪神カウンセリング・ラボで、うつ病改善や双極性感情障害改善のカウンセリングを!

◎大阪・梅田、兵庫・明石の相談室には、近畿各地から相談者が来られています。

◎心理カウンセリングの他、アサーション・トレーニング、心理学セミナー、バウムテスト講習会、グループワーク、臨床心理士のスーパーバイザーなどを実施しています。

◎認知行動療法、精神分析療法、来談者中心療法、行動療法、弁証法的行動療法、家族療法、リラクゼーション法など、適切なカウンセリングで対応します。

◎臨床心理士を養成した元大学教授の主宰する臨床心理士の心理療法相談室です。

◎「心の癒しのコンビニ」を合言葉に、いつでも、どこでも、どんなことでも対応する心理相談室を目指しています。

◎カウンセリングは、平日夜8時まで予約を受け付けています。日曜、土曜も相談実施しています。