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14年12月29日

あるがままを受け止めるうつ病改善のカウンセリング

「あるがままを受け止める」スキル

 

 うつ病や気分循環性障害の心理カウンセリングは、認知療法や対人関係療法や弁証法的行動療法などが有効です。カウンセリングを大阪・梅田で実施している阪神カウンセリング・ラボでは、その人の状態に合わせて心理療法を実施しています。

 今日のテーマは、「あるがま間を受け止める」スキルについてです。 

 

 森田療法では、あるがままを受け止めることができれば、ノイローゼが治るとして、治療施設で一定のプログラムを実施して治療します。この「あるがままを受け止める」作業は、それほど重要な心構えとなります。リネハンはこのスキルを「徹底的受容」と呼び、マシュー・マッケイらは、「弁証法的行動療法」の中にこれを取り入れて、スキルトレーニングを組み込んでいます。

 人がうつ病や心の病気になるには、過去や未来のことをあれこれ考えて心配したりする、解決のしようもない対処法を繰り返すことによります。(思考による対処法「気づく」は前回平成26年12月25日のブログ参照) 

 この思考を止めることは、心の安定に必要となります。徹底的受容とは、その状況を価値判断したり、批判したり、比較したりしないで認識することを意味します。いいとか悪いとか、批判をしないということですから、それは考えを止めることに繋がります。考えないことはとても楽なことなのですが、それがなかなかできないためにうつ病などの心の病気にいたる悪循環をしてしまうのです。

 

 

 

★うつ病や双極性障害を改善する臨床例を非常に多く持っている安心と信頼ある相談室です。

☆阪神カウンセリング・ラボは、大阪梅田、兵庫明石にある心理カウンセリング専門の相談室です。

☆カウンセリングは、臨床心理士と元大学教授の経験豊富な心理療法で対応致します。

☆カウンセリング対象は、成人、思春期の方、学生、子ども、お年寄りまで幅広い臨床を持っています。

☆カウンセリング方法は、相談者の状況に合わせ、学術的に認知された適切な手法で対応致します。

☆ご相談内容は、心の問題のあらゆることに応じています。個人面談の他、スカイプや電話相談も可。

☆出張カウンセリングもしています。引きこもり、特別な理由で相談室に来ることができないなど、ご相談下さい。

★土曜日、日曜日もご相談可能です。平日は朝10時から夜8時までのご予約を受け付けています。