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15年03月26日

意識集中法1うつ病のリラクゼーション

意識集中法1

 

 うつ病の最新の療法は、認知行動療法にマインドフルネススキルを採用したものです。阪神カウンセリング・ラボでは、最新の認知行動療法を実施してうつ病の克服に効果をあげています。

 今日のテーマは、「意識集中法」です。

 

 意識集中法は、阪神カウンセリング・ラボ主宰の小坂茂によって、1988年病院臨床に入ってから開発されたリラクゼーション法です。最初は、偏頭痛で悩んでいた入院患者が薬物療法では痛みが治まらず、心理カウンセリングを受けながら実施した意識手中法のリラクゼーションによって痛みが著しく軽減したことがきっかけになっています。その後、幻肢痛を訴える痛みを消失させたり、重度の潔癖症の患者さんが、意識集中法を実施した直後から症状を改善し始めたりして、その効果が確認されていきました。

 精神科の病院には、うつ病や双極性感情障害や統合失調症やてんかん等、様々な精神病圏の方が入院されており、カウンセリングの際に希望者に意識集中法を実施するたびに、リラクゼーションによるリラックス感の獲得に効果があることがわかってきました。

 意識集中法は、主として、首、肩を中心としたツボを利用して、その部位の感覚を高めた後、その感覚を緩めるということをその人自身が行うことによってリラックス感を得るという方法です。部位の指定は施術者が行いますが、やがては本人自身でも可能となります。その後、痛みに関する効果が確認されていくようになっていきます。

 

 

 

 

□講演会や心理学セミナーの講師を探していたら、ご相談ください。ご希望に応じて対応します。

□心理カウンセリングとは、認知行動療法、来談者中心療法、精神分析療法、行動療法、弁証法的行動療法、家族療法、芸術療法など多岐にわたった理論や方法に基づいて実施されます。

□ストレスは、心、身体、行動、症状で現れていますので、早めにチェックし処理しましょう。

□阪神カウンセリング・ラボでは、アサーション・トレーニング、グループワーク、バムテスト講習会、心理学セミナー、講演会、カウンセラーを目指す人のトレーニングなど広く実施しています。

□うつ病の効果的な心理療法は、マインドフルネススキルを組み合わせた認知行動療法です。