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15年05月03日

人は欲求に基づいた行動によって「問題に立ち向かう力」をつくりだす。

神経症やうつ病になるということ 3

 

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  今日のテーマは、「問題に立ち向かう力」です。

 

 

 人は欲求に基づいた行動によって「問題に立ち向かう力」をつくりだす。

 「問題に立ち向かう力」は、生育過程で繰り返される体験によって形成されていきます。この原則は、欲求をかなえる経過といってもよいでしょう。

 人は、食欲、性欲、睡眠欲などをはじめとする様々な欲求を持って暮らしています。それをかなえようと行動を起こします。失敗したり成功したり様々な体験が、仕事のこなし方や人間関係や辛いことに耐えうる内部の強化をなしていくのです。

 この外側に働きかける欲求を、「主体なるI」、その欲求を外側に向けた結果、それを評価したり判断したりすることを「客体なるme」(社会学者ミードの人間像を参考)とします。人はこの両方の過程の往復を経て、成長していきます。この形成過程で、何らかの不具合によって、「客体なるme」問題が生じてしまうのです。例えば、誤った対応の繰り返しや、ひたすら従属することによる対応や、高すぎる基準の追及などによって、健全な「客体なるme」に欠陥が生じてしまうのです。そうすると、人によって異なりますが、その人の欠陥的な事項において、太刀打ちできない状況が生まれてしまうのです。

 

 「神経症やうつ病になるということ」 2,4は以下のサイトブログをご覧ください。

http://www.wakaru-ha-kawaru.com/