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15年06月01日

ADHD〈多動性・衝動性注意欠陥性障害〉とは!

ADHD〈多動性・衝動性、注意欠陥性障害〉とは!


 阪神カウンセリング・ラボは、臨床心理士の担当する相談室です。精神的な問題の解決は、心理カウンセリングが役に立ちます。

 今日のテーマは「ADHD(多動性・衝動性、注意欠陥障害)とは」です。

 学校教育の現場では、1980年代には、アスペルガー障害やADHDの情報がなく、大学で学習することもありませんでした。ですから、教師は授業で学ぶことなく、現場に出ていました。その後、少しずつ教育の場で発達障害が認知されるようになって、最近の学生は発達障害に関しては必ず授業でも学んできます。そのためか、現在では、ちょっと落ち着きがなく注意がそれてしまう子どもを見ると、安易に発達障害と判断される傾向があり、正確な診断はさておいても、意識の上では、そうした発達障害が増えている傾向にも見えます。
 正確な診断が必要とはいえ、その傾向のある子どもは、周囲が気づかずにいると、極めて不安定な状態に置かれてしまうことになります。
 ADHDには、多動性・衝動性優勢型と、注意優勢型があります。
 多動性優勢型は、いたるところであわただしく、感情に突き動かされて、がまんができずに飛んだり跳ねたりします。じっとしていたり静かになったり、リラックスしたり、安らいだりすることはほとんどありません。他人が、そうした行為に対して邪魔に入ると、不必要な抵抗を示します。
 注意優勢型は、もの事に集中することができずに、注意散漫で、上の空、忘れ物も多く、遅刻したり〆切に間に合わなかったり、物をすぐなくしたりします。
 ADHDの発症年齢は12歳までとしている考えがありますが、7歳までにその障害がでていなければADHDと診断しないことが主張されています。

 

 

 


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