初めてのお客様QA
最新更新情報
出張講演情報
ワークショップ
喜びの声紹介
阪神カウンセリング・ラボBLOG

スマホからもご覧いただけます。左記QRコードよりアクセスください。

最新更新情報

HOME >> 最新更新情報(一覧)

15年06月06日

うつ状態と「適応障害」

うつ状態と「適応障害」

 

   アサーション・トレーニングは、自分のことを率直に表現することを可能とし、うつ病の改善や予防にも役立ちます。阪神カウンセリング・ラボでは、理論編、実践編を実施して好評を得ています。

 今日のテーマは、うつ状態と「適応障害」です。

 

 適応障害とは、その環境に慣れなく、うつ状態がともなって、そこに馴染めなくなってしまう状態を指します。例えば、職場で異動があった人や新入社員が、その環境に馴染めず、職場に行くのが辛くなることがあります。そのような気分のまま約3ヶ月以内にそれらの気分が表面化した場合、「適応障害」といいます。その時の不調感はうつ病時のものと比べればそれほど強いものではなく、何かのきっかけで適応できる状態に変わっていくことも多々あります。

 「適応障害」という言葉は、何かまったくその環境に適応できないイメージがあり、誤解されやすい言葉でもあります。また、「適応障害」という言葉で、自分は、「性格的に弱いからだ」とか「頑張りが足りないからだ」というような、その人自身の個人的資質のネガティブな部分を想像させてしまうことがあります。

 そのために「適応障害」と診断されると、「自分はもう職場ではやっていけない落伍者だ」と決めつけて、その思いがだんだん強調されて、結果、うつ病に発展してしまうことがあります。うつ状態が伴っているので、そうした誤解は要注意です。

 

 

 

 

▽境界性パーソナリティ障害(境界性人格障害)でお悩みの方は、当相談室で「弁証法的行動療法」を体験してみてください。

▽パニック発作、摂食障害、強迫神経症、恐怖症は、効果的「折衷法」でカウンセリングを実施します。

▽ストレスは万病の元、その対策のため対処の仕方をお伝えします。

▽大阪・梅田、神戸・明石にある、駅から近い交通の便の良い心理カウンセリング相談室です。