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15年07月07日

うつ病のカウンセリング「感情の査定」

うつ病のカウンセリング  「感情の査定」

 

 

    うつ病や気分循環性障害の心理カウンセリングは、認知療法や対人関係療法や弁証法的行動療法などが有効です。阪神カウンセリング・ラボでは、その人の状態に合わせて心理療法を実施しています。

 今日のテーマは、「感情の査定」です。

 

   感情の安定をつくるというと、ポジティブな感情を想定する人が多いと思いますが、実際にはそれほど安定した感情で対応しているわけではありません。特に、否定的な状況では、ポジティブな感情は無理なことです。認知行動療法では、どちらかというと安定した感情を想像しがちですが、論理療法では、楽な生き方ができるなら、ネガティブでよいと考えます。「不適切なネガティブな感情」を引き起こすイラショナルビリーフがなければ苦しまないと考え、「適切なネガティブな感情」であれば、少しでも楽な生き方ができるのです。その感情をまず査定することが重要です。

   その明確な区別は、認知行動療法と異なります。この感情の言葉をクライエントとセラピストが共有して、感情の安定に明確に位置づけます。

   感情の査定といいますが、それらは次のようなものです。

 

失敗をしたようなときは、「うつ状態」か「悲しみ」

脅威や危険に会ったときには「不安」か「懸念」などです。

 

   前者は「不適切なネガティブ感情」、後者は「適切なネガティブな感情」となり、これらをしっかり把握して、言語化していくことが重要とされます。

 

 

 

 

◎うつ病改善、双極性障害、神経症のカウンセリングは、阪神カウンセリング・ラボで!

◎阪神カウンセリング・ラボは、元大学教授と臨床心理士の心の問題の専門相談室です。

◎相談者に合った心理療法を、相談内容に応じてプログラムしていきます。

◎どんなことでもご相談下さい。心に関係したことであればほぼすべてのことに対応できます。

◎大阪・梅田、兵庫・明石に相談室を持っています。梅田相談室は、阪急梅田駅(茶屋町口)から徒歩5分です。明石相談室は、JR明石駅徒歩3分です。

◎大阪、兵庫、奈良、京都、和歌山、滋賀、関西一円から相談者が来られています。