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15年08月27日

うつ病や不安障害のカウンセリング「イラショナルビリーフの形態」

うつ病や不安障害のカウンセリグ「イラショナルビリーフの形態」

 

 

   アサーション・トレーニングは、自分のことを率直に表現することを可能とし、うつ病の改善や予防にも役立ちます。阪神カウンセリング・ラボでは、理論編、実践編を実施して好評を得ています。

 今日のテーマは、うつ病や不安障害のカウンセリング「イラショナルビリーフの形態」です。

 

 

 不安感や抑うつ感などの感情の背景にあるのは、イラショナルビリーフですが、これらは次のような形態を取ります。この内容は平成27年9月27日の続きです。そちらをお読みください。以下は、(「実践論理療法入門」ウィンディ・ドライデン/レイモンド・デジサッピ著 岩崎学術出版社 1997年)によります。

 

 

1.悪い事態に対する適度な評価:クライエントは、ネガティブな生じる出来事に直面した際、「ひどいことだ」と判断する代わりに、「悪い事態だが、そんなにひどいことではない」と結論を出す。

 

2.耐性について述べる:クライエントは耐性のある意見を表現する。例えば、「気に入らないけど、我慢できる」などの表現。

 

3.誤りのあることを受容する:クライエントは自分自身も他人も、謝りのある人間で、絶対唯一の評価を付けられるものではないということを受け入れる。また、世間および人生が、良いこと、悪いこと、そのどちらでもないことなどで成り立つ複雑なものであることを受容する。

 

4.生じる出来事に関する柔軟な考え方:クライエントは、何かがいつも起こる、または、絶対に起こらないという考え方をしない。むしろこの宇宙での出来事のほとんどは、さまざまな頻度で起こりうるということを理解している。

 

 

 

 

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