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15年10月10日

絵画療法の分類

絵画療法の分類 自由画

 

うつ病や不安障害のカウンセリング

絵画療法の分類 自由画

 絵画療法(描画療法)は、大きく二つに分類できます。

1、自由画:好きなように描いてもらう。

2、課題画:何らかの課題を与えて、課題に従って描く。

 

 絵画療法技法のほとんどが課題画となりますが、自由画を取り入れることがあります。自由画は、うつ病や不安で悩んでいる人の心理療法を受ける人が、思うまま自由に絵を描くことが特徴です。自由に描くという幅広い選択の中で、描く人の想いや深層心理が描かれることになり、その表現内容から見て取れる事柄が多くなります。心理療法を受ける相談者にとって、自由に描くということで、思いが広がり、描いた結果から、またその人の思いが広がるという効果をもたらします。荒れた気分でいるときは荒れた絵となり、落ち着いた気分にいる時は、落ち着いた絵になります。それを描いていく昇華作用により気分が安定することもあります。また、自分が描いた描画の結果を鑑賞して、自分自身を知り、それがカウンセリングの進展に役立ち、気分の安定に役立つのです。しかし、自由画は、描く人の自由に任されているために、何を描いてよいかわからない抵抗が生まれ、かえって自由画を提示されると、描けなくなってしまう人もいますから注意しなければなりません。

 

 

 アートセラピーの他、阪神カウンセリング・ラボでは、従来の認知行動療法の弱点を改良した最新の方法でうつ病改善の臨床カウンセリングを行っています。うつ病の最新の心理療法は、マインドフルネススキルを導入した認知行動療法です。マインドフルネスは、あるがままを受け止める精神的に安定させるための大切なスキルです。弁証法的行動療法は、パーソナリティ障害だけでなく、うつ病にも有効な手法です。大阪・梅田、兵庫・明石の阪神カウンセリング・ラボは、学術的に認められている理論を基にカウンセリングを実施しています。「心の癒しのコンビニ」大阪・梅田、神戸・明石の阪神カウンセリング・ラボは、臨床心理士の担当する相談室です。うつ病、感情調節障害、双極性感情障害など精神的な問題の解決は、症状を改善するプログラムを持った心理カウンセリングが役に立ちます。