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15年11月10日

「主張訓練」(アサーション・トレーニング)

うつ病・パニック障害・心身症・摂食障害・不安障害に必要な訓練

「主張訓練」(アサーション・トレーニング)

 

 

 うつ病、パニック障害、心身症、痛みの伴う心身症、不安障害、摂食障害等々、心の病気に関する社会的訓練や主張訓練は、非常に重要です。認知行動療法というと、主として認知的な面が強調されて、こうした行動的な面の重要さが軽視されがちですが、症状を改善するために、自分の考えを言うということがどれだけ効果的であるかが、体験されると分かります。特に痛みの伴う心身症や摂食障害は、そのほとんどの人が言いたいことを言えずに飲み込んでしまった不安感や怒りなどを、内面に押し込んでしまいます。そうした精神的なものを吐き出せずにしまいこんでしまった結果、痛みや食べて吐くなどをして対処していることが多くあります。

 こういう結果に陥らないために、主張訓練(アサーション・トレーニング)は非常に大切です。アサーション・トレーニングの目的は、自分の考えを率直に表現できることが最も重要なことです。そして、相手を尊重して理解し、その違いをどう調整するコミュニケーションができるかです。阪神カウンセリング・ラボでは、個人面談の中でアサーション・トレーニングを取り入れて実施していますが、充実させるために集団訓練をお勧めしています。アサーション・トレーニングは、まず主張するための理論・考え方を理解する必要があります。それを基に実践していくアサーション・トレーニング実践編を通して、コミュニケーションを学んでいけるようにしています。

 

 

□講演会や心理学セミナーの講師を探していたら、ご相談ください。ご希望に応じて対応します。

□心理カウンセリングとは、認知行動療法、来談者中心療法、精神分析療法、行動療法、弁証法的行動療法、家族療法、芸術療法など多岐にわたった理論や方法に基づいて実施されます。

□ストレスは、心、身体、行動、症状で現れていますので、早めにチェックし処理しましょう。

□阪神カウンセリング・ラボでは、アサーション・トレーニング、グループワーク、バウムテスト講習会、心理学セミナー、講演会、カウンセラーを目指す人のトレーニングなど広く実施しています。

□うつ病の効果的な心理療法は、マインドフルネススキルを組み合わせた認知行動療法です。