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16年03月27日

境界性パーソナリティ障害と通常の怒りの違い

境界性パーソナリティ障害と通常の怒りの違い

「夫婦関係のカウンセリング」

伊丹市、西脇市のカウンセリング

 

 夫婦関係で起こるいざこざは、男と女の違いで起こるすれ違いの繰り返しを通して発生することが多いということは、先のブログで述べてきました。女は、しゃべることが自己保存とストレス解消につながり、それを理解できない男が、男の言わば勝手な推測で女に対応することが、女の怒りの原因であるというのが夫婦関係の多くの実例です。

  しかし、同じように男と女の擦れ違いはあっても、境界性パーソナリティ障害の場合は、怒りの背景が異なる所があります。境界性パーソナリティの場合は、そのほとんどが成育歴で生まれた心の傷があるということです。その大半が、何らかの家庭機能不全の状態があって、そこで受けた心の傷がPTSDとなっていることです。ごく普通に起こる夫婦関係のいざこざという発端は同じにしても、その発端が、心の傷に響いてしまっています。しゃべることが女の特性として、男に聴いてもらえれば十分なところに、面倒な顔をしたり助言したりするので、私のことを理解し、愛してくれてない「成育歴の心傷」を想起させてしまうのです。そうなると、単なる夫婦喧嘩と異なる激しい怒りの発生となり、双方に重大なダメージを及ぼします。

 

 

 

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