うつや不安の強い人が、情報処理の仕方に問題があって、そのために自分を苦しめている。
その情報処理の仕方を、柔軟で健康にすることによって、うつや不安に対処するというのが
認知療法、あるいは認知行動療法です。
認知療法は、このうち主として、認知面のアプローチを中心に行われるものですが
認知行動療法は、行動療法の手法を盛り込んで
認知面と行動面の相互関係を見ながら、行われる手法です。
認知的技法に関しては、先の記事で書きましたので、今回は、行動的技法を記載します。
認知t行動療法で使用される技法は以下の通りです。
行動技法
1、活動スケジュール表の作成(1週間単位)
2、習得・満足感スケジュールの作成
3、段階的な課題の割り当て表の作成
4、行動リハーサル
5、社会的スキル訓練、主張訓練
6、読書療法
7、In vivo exposure