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14年04月25日

うつ病のカウンセリングとは?

 うつ病の心理療法は、認知行動療法が適切だと言われています。認知行動療法は、置かれている状況の情報の処理の仕方を改善していくトレーニングが主とした内容となります。
 例えば、上司に叱られた状況を必要以上に悲しいととらえるのは、その上司に叱られて情けないと考える思考によるからで、この思考を合理的現実的にしていくことができれば、不安感が減少し、そのために心の安定が図れるのだという心理カウンセリングです。この方法は大変有効なカウンセリングです。
 しかし、思考パターンというのは、その人が生育過程の中で繰り返し作り出されてきたものですから、簡単に切り替えられるものではありません。そのために、人によっては長い時間が必要となります。考え方のツボがわかってくると、人によっては案外簡単にわかる人もいます。そういう人は2,3回のカウンセリングで立ち直っていきます。
 このように認知行動療法と言っても、人によって効果の出方は異なってきます。
 阪神カウンセリング・ラボでは、うつ病の方に、この認知行動療法や、弁証法的行動療法、人間関係療法を組み合わせて実施しています。


 大阪梅田、兵庫明石に心理相談室を持つ、阪神カウンセリング・ラボは、臨床心理学を専門とした元大学教授、経験豊富な臨床心理士が対応する、心の相談専門機関です。うつ病や神経症や摂食障害など心の問題をはじめ、パーソナリティ障害、精神病など、また、人間関係や教育、性格診断など、幅広くどんなことでも相談にのっています。性犯罪や窃盗などの被害者や加害者の心のケアも心理相談の対象です。また、臨床心理学に関心を持つ専門家の育成も視野において、心理学に関する学習やセミナー、ワークショップも実施します。アサーショントレーニング、心理学グループワークなども毎月実施しています。