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14年06月14日

しんどい時にはどうするか?

 精神的に不安感が強くなったり、心苦しかったりするときには、その苦しさを一層強めてしまうことがあります。
 その一つは、しんどいことや苦しさを打ち消そうとすることです。人間社会には、しんどい状況、すなわちストレスは確実に存在しますから、それをないものにしようという作業は、しんどさをますます強めてしまうのです。
 二つ目は、しんどさや辛さにこだわることです。このこだわりがしんどさをますます激しくします。ところが、心の病気になりやすい人は、このこだわりが特徴といえます。こだわりの問題は、「考えて」対処するというものです。この思考が、現実的合理的である場合は問題は少ないのですが、大抵そうでないので、余計しんどさが拡大していきます。そのうえ、「いやだなあ」と、絶望的にその状況をみますから、問題を解決するような方向に向かわず、しんどさを一層蓄積させる状況に追い込まれていきます。
 こうした場合、どうしたら良いでしょうか? それにはまず考えるということを止めること、考えるなら、合理的現実的に考えること、いやだなから「何とかなる」に変えること、そして適切な対処をすることです。
 以上の対処法は、すべて何らかのトレーニングが必要です。考えることを止めようと思っても、止めようと思えば思うほど止まらないのが思考です。合理的に考えようとしても、その考えた結果が自分では合理的かどうかも判断つかないことがあります。こうした解決をトレーニングしていくことが心理カウンセリングであり、こうした問題を解決するために、様々な心理カウンセリングが発展、開発されてきました。阪神カウンセリング・ラボでは、こうした心の悩みによって生じるしんどさに対処する方法をお伝えいたします。



▽阪神カウンセリング・ラボは、お客様のさまざまなニーズに応じる、心の問題の専門相談室です。
▽うつ病や双極性感情障害には、阪神カウンセリング・ラボの認知行動療法が有効です。
▽パーソナリティ障害は、弁証法的行動療法によって有効な臨床成果を上げることができます。
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▽ストレスは万病の元、その対策のため対処の仕方をお伝えします。
◎阪神カウンセリング・ラボは「心の癒しのコンビニ」をモットーに、だれでも、どこでも、どんなことでもご相談に応じています。主宰者は、臨床心理士を養成する大学院で教授し、豊富な臨床経験を活かしてご相談に応じています。