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14年07月14日

アサーショントレーニング自己表現とうつ病

アサーショントレーニングで学ぶこと
自己表現と心の病気

 人間関係の原則は、自分のことをいかに率直に表現するかです。自己表現できない人の多くは、相手の反応を気にして、「こんな風に言ったら相手はどう思うのか」とか「こんな風に言ったら嫌われるのではないか」などと考え、相手の態度を気にして、自分の言いたいことからだんだんかけ離れた表現をしてしまいます。この時に、相手はあなたの言い分を聞いて、さっぱりわからないことにいらだつのです。相手の反応などわかるはずがないことを勝手に想定して話すのですから、相手は何を言ってるのかわからないのです。
 
 人がコミュニケーションをとるということは、全く異なる存在である相手との一致点を見つけることです。この一致点が最初からあるということは、ほとんどありません。あるということの方がラッキーなのです。自己表現するということは、人は全く異なる存在であることを自覚して行うしかありません。だから、率直に言わないと、相手に何を言っているのかわからないのです。
 この時、大切なことは、自分を知っているということです。自分がわからないと相手がわかりません。ですから、まず自分と相手との違いを認識して、一致点を見出す作業をすることをコミュニケーションというのです。相手を恐れていてはコミュニケーションはとれず、取れないと欲求不満がたまり、心の病気に繋がっていきます。




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