初めてのお客様QA
最新更新情報
出張講演情報
ワークショップ
喜びの声紹介
阪神カウンセリング・ラボBLOG

スマホからもご覧いただけます。左記QRコードよりアクセスください。

最新更新情報

HOME >> BLOG(一覧)

14年07月17日

うつ病のカウンセリング精神的疲労

精神的疲労は、考えすぎ

 疲労の原因は、「身体的疲労」「精神的疲労」「自然のリズムの不調による疲労」ということは前回述べました。
 この内、うつ病や神経症及びその他の心の病気になる人は、精神的疲労が背景になっていることが多くあります。考えすぎでいつまでもいつまでも考えて対処するのです。
 例えば、考えても仕方のない思考を止めるために 「(そのことを)考えないようにする」  すると、どうなりましたか? 考えないようにすればするほど、次から次へとその思考が浮かんできて、かえって思考の暴走が始まります。この思考の暴走を止めるにはどうしたら良いでのしょうか。この思考が自分を励ます肯定的なことなら良いのですが、そうではないのです。思考の疲れに挑戦するためには、合理的・現実的な思考で対応できることが一番なのですが、それができません。そして、その思考が不適切のまま考えて考えて疲れてしまうのです。
 そんな時、焦点を他に移す方法があります。例えば、感覚やイメージや思考や行動などを利用することです。リラクゼーションでもいいでしょう。これには日常のトレーニングが必要です。このトレーニングを提示しているのが、弁証法的行動療法です。その中に「苦悩耐性スキル」や「マインドフルネス・スキル」というトレーニングがあります。パーソナリティ障害の人のために開発された弁証法的行動療法ですが、阪神カウンセリングラボでは、うつ病や心の病気の改善に適用しています。




◎阪神カウンセリング・ラボは、うつ病改善の有効な方法を持つ心理療法専門の相談室です。
◎大阪・梅田、兵庫・明石の相談室には、近畿各地から相談者が来られています。
◎心理カウンセリングの他、アサーショントレーニング、心理学セミナー、バウムテスト講習会、グループワーク、臨床心理士のスーパーバイザーなどを実施しています。
◎認知行動療法、精神分析療法、来談者中心療法、行動療法、弁証法的行動療法、家族療法、リラクゼーション法など、適切なカウンセリングで対応します。
◎臨床心理士を養成した元大学教授の主宰する臨床心理士の心理療法相談室です。
◎「心の癒しのコンビニ」を合言葉に、いつでも、どこでも、どんなことでも対応する心理相談室を目指しています。