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14年07月26日

うつ病改善のカウンセリング弁証法的行動療法の応用

うつ病改善のカウンセリング 
「弁証法的行動療法」の応用


 リネハン等が開発した「弁証法的行動療法」は、パーソナリティ障害(境界性人格障害)の人のために開発された有効な心理療法です。パーソナリティ障害(境界性人格障害)は、治療が困難なため、医者によっては「性格だから」と言われて、まともな対応をされないことがあるくらい難しい心の病気です。
 これまで、パーソナリティ障害(境界性人格障害)の治療の主流は、認知行動療法でした。認知行動療法は、怒りや不満の状況で起きる考え方を、合理的・現実的にしていく作業を通して、安定した感情を持たせようとする方法です。
 阪神カウンセリング・ラボでは、パーソナリティ障害や感情調節の難しい人に対して、これまでも認知行動療法を実施してきました。我が国のみならず、世界的にも認知行動療法は大変有効な手段として採用されています。しかし、感情調節のために、不具合な思考を改善しようと試みるトレーニングなので、その積み重ねによって、精神的に安定してくるといえ、耐えられないほどの感情の暴走が始まると、冷静な思考改善では対応が難しくなります。「キレた」ときに、冷静な思考どころではありません。
 この点、「弁証法的行動療法」は、思考に焦点を当てず、感情暴発の決定的瞬間を乗り切っていく可能な対処法をトレーニングするというプログラムで組まれています。この弁証法的行動療法には、大変優れたところが多く、うつ病改善にも役立つスキルトレーニングが多々含まれています。
 阪神カウンセリング・ラボでは、うつ病改善に向けて、認知行動療法と合わせて弁証法的行動療法を行っています。





◎阪神カウンセリング・ラボは、うつ病改善の有効な方法を持つ心理療法専門の相談室です。
◎大阪・梅田、兵庫・明石の相談室には、近畿各地から相談者が来られています。
◎心理カウンセリングの他、アサーショントレーニング、心理学セミナー、バウムテスト講習会、グループワーク、臨床心理士のスーパーバイザーなどを実施しています。
◎認知行動療法、精神分析療法、来談者中心療法、行動療法、弁証法的行動療法、家族療法、リラクゼーション法など、適切なカウンセリングで対応します。
◎臨床心理士を養成した元大学教授の主宰する臨床心理士の心理療法相談室です。
◎「心の癒しのコンビニ」を合言葉に、いつでも、どこでも、どんなことでも対応する心理相談室を目指しています。
◎カウンセリングは、平日夜8時まで予約を受け付けています。日曜、土曜も相談実施しています。