認知行動療法で改善しなければならないふつごうな思考パターンって何ですか?
ベックが明らかにした思考内容は、低い自尊心、重責感、逃避傾向・不安など、思考パターンとして、独善的推論、選択的抽出、拡大・矮小、過度の一般化、不正確なラべリング、二分割思考などです。たった一度のことでも確かな根拠もなくそうだと断定して、必要以上に思い悩む傾向をさします。それが的をついていればまだしもそのほとんどが正確に現状を反映しているわけではありません。そのために、まずは自ら状況から外れて思い悩み、周囲もあなたの悩みを正確に理解することなく、不安感に苛まれ落ち込んでいくのです。