感情調節の難しい人の性格「タイプA」
感情調節のできない人の性格傾向 タイプA
うつ病や気分循環性障害の心理カウンセリングは、認知療法や対人関係療法や弁証法的行動療法などが有効です。阪神カウンセリング・ラボでは、その人の状態に合わせて心理療法を実施しています。
今日のテーマは、「感情調節のできない人の性格的傾向」です。
性格のとらえ方は、様々な考え方によりますが、タイプを提示して類型化していくものがあります。ユングの外向性・内向性というようなものです。
またそれ以外に、タイプA・タイプBというような性格類型があります。タイプAとは、常に野心的で競争心を好むこと、行動は機敏だが、いつも多くの仕事に巻き込まれ時間に追われて切迫した状態にいること、人に認められたいという気持ちが強い、せっかち、皮肉っぽい、怒り、攻撃などの性格的傾向の強い人を言います。
フリードマンは、これらの性格的傾向のある人は、心臓疾患にかかりやすいことを明らかにし、心筋梗塞の再発予防のため、タイプA行動パターンを修正するプログラムを作って治療を行うことを試みました。
しかし、最近の研究では、タイプAの性格的傾向ではなく、このうちの敵対性が、血管性の疾患にかかりやすいという報告があります。敵対性とは、皮肉、怒り、攻撃性を指します。ある調査では、敵対性の高い人は、50歳まで死亡する割合が、低い人の5倍あったという調査報告があります。
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