私は、それまで勤めてきた仕事とはずいぶん異なる異動を命じられ、その仕事になかなか慣れることができず、苦痛を抱えたまま、もう仕事を辞めようかというところまで自分を追い込んでいました。世間でいう、うつ病の状態でした。
そこで、なんとかしたいと、インターネットで、阪神カウンセリング・ラボを検索して、恐る恐るいきました。その不安は嘘のように消えて、温かく迎えてくださり、私のすべてを受け入れてくれました。
そして、私が抱えている問題を十分に整理して下さり、それだけでも何か心の中が軽くなったような気がしました。さらに、具体的にこうしたらよいと今後のカウンセリングの方向性を示して下さり、希望が見えてくるのがわかりました。
先生は、認知行動療法を示して下さいました。その時、「心の底からそうだと考えられる様になったら、その時がカウンセリングの終了だよ」と、言って下さいました。認知行動療法は、普通20回ほど必要な事柄があるそうです。私にも20セッションのプログラムを示して下さいましたが、2回目から、すっかり気分が変わり、3回目を終えたところで、これなら自分でやっていけると感じました。