うつ病者に対する職場のケア
うつ病者に対する職場のケア
うつ病の最新の療法は、認知行動療法にマインドフルネススキルを採用したものです。阪神カウンセリング・ラボでは、最新の認知行動療法を実施してうつ病の克服に効果を出しています。
今日のテーマは「うつ病に対する職場のケア」です。
うつ病に至るまでの早期発見が重要なことは、職場の資源を有効に活用するうえでも大切です。うつ病という状況に至ってしまえば、職場でもそのさまざまな問題に対処しなければなりません。そのためには職場の心のケアに対する組織が機能していなければならないのです。
一つ目の個人のケアに関しては、職場が心のケアをするために必要な対処に関して研修や良好な環境を持っている必要があります。その上で、職場の上司(一人でも部下がいる人)という立場の人は、部下の状態を把握している必要があります。また、最も部下の状態がわかるのは、直属の上司です。部下の不適応状態とは以下のような状態で分かります。これを個人に尋ねるかチェックしてもらうこともよいでしょう。
□ 最近、見落としや間違いが多い。
□ 車をうっかり、どこかにぶつけてしまった。
□ 仕事のことを考えたくない。疲れている。
□ 会社へ行くのが辛い。足が向かない。
□ 最近お酒の量が増えた、がなかなか酔えない。
□ パチンコ、ネット、ゲームなどがやめられるはずなのに、なかなかやめられない。
□ 休日は横になって休んではいるが、疲れが取れない。
このような不適応状態でチェックできれば、三つ目の職場のケア、産業医や職場のメンタルヘルスに関わる人に援助を受けて対応することができます。その後の適切な対処によって、うつ病に至るまでの状況改善に寄与することが可能となります。
◎心の健康に関する講演は、阪神カウンセリング・ラボにお申し込みください。
〇大阪、神戸の阪神カウンセリング・ラボで、うつ病改善や双極性感情障害改善のカウンセリングを!
○「心の癒しのコンビニ」阪神カウンセリング・ラボは、いつでも、だれでも、どんなことでもご相談に応じます。平日は夜8時、日曜、土曜の予約を受け付けています。
○カウンセリングの方法は、御相談者の状況に合わせて適切な対応方法で応じます。
○うつ病や双極性感情障害の認知行動療法では、多くの方々に、成果の喜びの声をいただいています。
○パニック発作は、その時の苦悩に対処する当相談室プログラムで、克服できます。
○パーソナリティ障害で感情調節が難しい方には、「弁証法的行動療法」で効果を収めています。
○万引きや性依存は、心の病気に繋がっています。有効なカウンセリング方法で早めに対処しましょう。
○大阪・梅田、阪急茶屋町口から徒歩5分の便利な場所にあります。明石はJR明石駅から徒歩3分です。
●小さなお子様がいらっしゃる場合は、ご相談中スタッフがお子様の面倒を見ます。ご予約の時、その旨お伝えください。