パニック障害の心理カウンセリング

　うつ病や双極性感情障害の心理療法を実施している、大阪・梅田、兵庫・明石の阪神カウンセリング・ラボは、症状に合わせた心理カウンセリングプログラムを用意して、心理療法を行っています。
　今日のテーマは、「パニック障害の心理カウンセリング」です。

　パニック障害は、一度体験した極度の恐怖心が原因で、外出したら同じようなことが起こるのではないかと不安になって行動に支障が出てしまう心の病気です。
　阪神カウンセリング・ラボでは、パニック障害の症状改善のために、パニックを起こしそうなときの対処の仕方を伝達します。また、常に安定した心身の状態を作るために、強化のスキルを練習します。また、パニックを起こす背景には、「先行き不安」という思考の問題が絡んでいますので、合理的・現実的な思考が成されるようにトレーニングします。これらは、弁証法的行動療法にある苦悩耐性スキル、マインドフルネススキル、認知行動療法、論理療法、行動療法を組み合わせて、実施することになります。
　パニック障害を起こした時の体験は、その人にとっては著しい恐怖です。それを再び起こすのではないかという恐怖心は、決して他者には理解できないほど苦痛です。そうした苦痛から抜け出すためには、問題に立ち向かう内面の強化と、恒常的な心身の安定と、パニックを起こしそうな場面を想定したその瞬間の対処法を身に着けることによって、症状を改善していくことができるのです。






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☆講師は、元大学教授です。精神科の病院経営・心理療法室長、スクールカウンセラー、病院従事者の教育トレーニング、国立小学校の教官、芸術など様々な分野で実体験を持つ講師です。
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