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15年04月21日

子どもの問題自閉症

子どもの問題 自閉症

 自閉症は、1943年アメリカの精神科医カーナーによって最初に報告されました。症状としては、以下のようなことが指摘されています。

・言葉の遅れ
・視覚・聴覚の刺激に対する反応が異常
・反響言語、代名詞の逆使用、文法構成の未熟さ、抽象語の使用困難
・変化に対する抵抗
・社会関係の困難
・遊びの常道性
・時に多動
・特定のものに対する固執性
・知能の遅れなど

 これらの原因は現在のところ不明です。これまで遺伝的要因が背景と言われたのは誤った概念なので、親がそういったことに惑わされることなく、症状をしっかり理解して対応することが大切です。
 そのために、家庭では、母子関係の調整、学校では、日常生活の基本的な習慣の確立を求められます。自閉症スペクトラムの中に最近注目されているのが、高機能自閉症やアスペルガー症候群です。これらは、言葉の遅れや知能の発達に問題は少なく、相手の気持ちが理解できないとか人の表情がわからない、一語一意味、固執性、変化への抵抗など自閉症の持つ似通った問題を示します。阪神カウンセリング・ラボではアスペルガー症候群などの対応も致します。




 大阪梅田、兵庫明石に心理相談室を持つ、阪神カウンセリング・ラボは、臨床心理学を専門とした元大学教授、経験豊富な臨床心理士が対応する、心の相談専門機関です。うつ病や双極性障害や神経症や摂食障害など心の問題をはじめ、パーソナリティ障害、精神病など、また、人間関係や教育、性格診断など、幅広くどんなことでも相談にのっています。性犯罪や窃盗などの被害者や加害者の心のケアも心理相談の対象です。また、臨床心理学に関心を持つ専門家の育成も視野において、心理学に関する学習やセミナー、ワークショップも実施します。アサーション・トレーニング、心理学グループワークなども毎月実施しています。