一時的な行動的技法から認知改善のための行動的技法


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　今日のテーマは、「一時的な行動技法から認知改善のための行動技法」です。
　この文章の前編は、http://www.hanshin-cl.com/　　をご覧ください。

 
　認知療法や論理療法がいう行動的技法は、認知の歪みや論理性やイラショナルな思考を、それまでの訓練によって改善されてきた内面の変化を実際の社会で実践してみて初めて確実にしていくことができるのです。不安を起こしてきた場面でそれを使ってみると、その強弱や有効性や意味が分かってきます。それらを行うことには勇気がいりますが、現実と向き合う中で得られる認知のこれまでと異なったあり方を体験すればするほど、やがて弱い確信から強い確信に変化します。
　そうして実際社会で新たに獲得された認知の取組みが、ベックのファイブコラム法やエリスのイラショナルビリーフからラショナルビリーフへの転換のトレーニングによってつくられたあり方を強化します。認知療法や論理療法の最終的な段階で、クライエントが行動を通して認知の改善を推し進めていくことができるように働きかけ、取り組んでいくことができるようにセラピストが応援します。




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★阪神カウンセリング・ラボでは、従来の認知行動療法の弱点を改良した最新の方法でうつ病改善の臨床カウンセリングを行っています。
★マインドフルネスは、あるがままを受け止める精神的に安定させるための大切なスキルです。
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