引きこもりの論理1「子どもと親の関係」
引きこもりの論理 1 「子どもと親の関係」
心理学セミナー、講演、カウンセリングを大阪で受けるには、阪神カウンセリング・ラボにお申し込みください! 大うつ病、気分変調性障害、双極性感情障害などに関して、阪神カウンセリング・ラボでは、専門分野としてカウンセリングを実施しています。
今日のテーマは、引きこもりの論理1 「子どもと親の関係」です。
引きこもりがどうして起こるのか、その論理はどういうものなのか、そういったことをある事例を通して、引きこもりの起こる背景を考えていきたいと思っています。
子どもは親の言動に強く影響されて育ちます。親が話したり行動したりすることを通して、なにが正しいのか、何がいけないことなのかを、事あるごとに分かろうとします。自分がわかるということは、自分なりの欲求をもって、その欲求に従って行動し、その欲求が叶えられたり、叶えられなかったりして、経験を深め、そんな中で自己を確立していくのです。
そこから形成されたものは、明瞭な形を持っているわけではなく、どことなく何とはなしにわかったというようなことが多いのです。なんとなく分かったという気持ちで行動しても、それが大切にされていれば、失敗したとしても、守られているという安心感があるので、不安感や恐怖感に落ち込まないで済みます。
ホームページオフィシャルサイトは以下のアドレスか「阪神カウンセリング・ラボ」で検索ください。
http://www.hanshin-cl.com/