阪神カウンセリング・ラボ　臨床心理士　小坂茂　

　　阪神カウンセリング・ラボは、心理的な悩みや問題を抱える人の症状改善や問題解決のための援助を行う心理相談の専門機関です。当相談室では、心理カウンセリングとして、学術的に認知されている理論や技法を、心理的問題ごとに応用しながら相談業務を実施しています。
　心理カウンセリングを担当する小坂茂臨床心理士は、徳島文理大学人間生活学部心理学科教授、精神科病院理事兼心理療法室長などの経歴を持ちます。臨床心理学を専門として、臨床心理士を養成する当大学院の大学院生や心理学を専攻する心理学科の学生を対象に臨床心理学の教授をしてきました。精神科病院では、病院理事として、人材育成を担い、医師や看護師の教育を担当してきました。また、心理療法室長として、精神疾患のカウンセリングや、アルコール依存症や薬物依存症の面談カウンセリング及び集団精神療法を実施してきました。明石の心療内科医院内に、阪神カウンセリング・ラボを開設し、１４年ほど個人面談の心理臨床を行ってきました。現在では、新たに梅田相談室を開設して、梅田・明石の両相談室において、数多くの心理臨床例を持っています。
　　臨床心理士会の研究領域では、被害者支援の研究領域に積極的に参加して、被害者や加害者の心理相談に関する研修を積んでいます。窃盗や性犯罪に関わる加害者の心理相談や臨床例を数多くもち、実際、心理カウンセリングを継続したケースで再犯は一例もありません。複数の法律事務所からも、法的問題では片付かない、心の問題としてクライエントさんを紹介されるケースは数多くあります。
　　また、「心理学セミナー」「臨床心理学」「心の健康」「人生の楽しみ方」「バウムテスト講習」などの講演事業もしています。一般のかた、特に中高年対象、病院、一般企業、学校、幼稚園、老人大学や学習、公民館など、講演実績があります。講演のご希望があれば駆けつけます。