アートセラピー(芸術療法)
描画テスト:「枠づけ5丸法」
枠付け5丸法とは、阪神カウンセリング・ラボ梅田相談室長が、開拓した、オリジナルの描画法です。
風景構成法や箱庭療法などの枠の概念を取り入れて、そこに5つの円を描いていく描画法です。
これは、描画の苦手な人も可能な方法です。
絵を描くことは、他の心理テストに比べて、抵抗感の少ない方法ですが、それでも、具体的な表現をしなくてはならないとなると、絵を描くことが苦手な人でも、樹木でも抵抗が見られます。
その点、丸は誰でも簡単に描けます。
子どもでもお年寄りでも、丸を書くことに抵抗を示す人はほとんどいません。
その上、バウムテストで読み取り可能なレベルで、その人の心理面が見られるという優れものです。
認知症の鑑別にも使用できますし、提示方法を変えれば、家族関係も推測可能です。
認知症の患者さんに、「大きな丸を一つ描いてください」と促すと、大きな丸と意識した○を、小さく描きます。
このように、「大きく」という指示語に対して、どの程度の大きさで描くかをみても、その人の持つ知的範囲を示すこともあるのです。
阪神カウンセリング・ラボでは、描画テストの分析講座を定期的に実施しています。
実施時期や場所はブログで常時掲載していきますので、ご覧いただいたうえで、お申し込みください。
次回「バウムテスト分析講座」は2月11日、13:00~17:00、阪神カウンセリング・ラボ、グループワーク室で行います。
定員6名ですから、お早めにお申し込みください。
受講料は5000円です。
阪神カウンセリング・ラボは、大阪、梅田と、神戸、明石に相談室を持つ心理療法の心理臨床相談室です
臨床心理士による豊富な体験を生かして、うつや不安や悩みなど心の問題に、適切に対応いたします
認知行動療法(認知療法)、催眠療法、リラクセーション法、アートセラピー、カウンセラーになりたい人
その他心の問題なら何でも、役立つように、阪神カウンセリング・ラボ主宰、小坂の気まぐれブログです
完結して書きますから、必要なところだけ読んで、ブログ上カウンセリングとして役立てば、うれしいです
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