心の病気のカウンセリング「最初に状況を話すことの意味」
心の病気のカウンセリング 「最初に状況を話すことの意味」
うつ病や双極性感情障害の心理療法を実施している、大阪・梅田、兵庫・明石の阪神カウンセリング・ラボは、症状に合わせた心理カウンセリングプログラムを用意して、心理療法を行っています。
今日のテーマは、「最初に状況を話すことの意味」です。
うつ病や神経症やパニック障害など心の病気で行われる、カウンセリング(心理療法)では、まず相談される方(クライエント)の悩みごとを聴くことからスタートします。最初は、相談される方に、それまでの経過をお話ししていただくことで、何を悩み、何を問題とし、それを治す為にどうしたら良いかなど真剣に話をします。
我が国ではカウンセリングで心の問題を解決していく一般的な認識が浅いので、相談される方は、どんなことをするところか、変なセラピストだったらどうしよう、自分を分かってもらうためにどうしたら良いかなど、悩みに悩んでこられるようです。しかし、一度来られて話をすることを体験すると、「なぜもっと早く来なかったのか」と感想を言われる方が多いように、カウンセリングは、まず話してみると、ずいぶん安心感が得られるのです。この最初の話をカウンセラーに理解してもらうために、あるいは、相談者が伝えたいことを記憶させていくために、ノートに書いてお話しされる方がおられます。中には、まとまりよく聞き取れることもありますが、問題があちこち拡散して話される方もあります。どちらにしても、カウンセラーは、相談者の困っている内容を聞き取ろうと必死になっていますから、相談者は心配せずにお話いただければ大丈夫です。わからないことは、カウンセラーが質問します。心理相談は、心理療法(心理カウンセリング)を開始するに当たって、問題解決のために何が必要かを決めていくことですから、相談者がどんな表現をされようと、カウンセラーは相談者を理解するために必死になっていますから安心して来談ください。
◎臨床心理士は、大学院を卒業して初めてとれる資格で、学術的な心理療法を実施します。
◎大阪の心理相談室、阪神カウンリング・ラボは、臨床心理士による、相談室です。
◎心理相談室の主宰は臨床心理士を養成する大学院で教鞭をとった元大学教授です。
◎毎年1000件を超える相談を受け、信頼と効果を上げています。安心してお越しください。
◎電話相談やスカイプ相談を実施しています。沖縄から北海道まで全国の相談を受けています。